田んぼであそぼう2022 ~田植え編~
- iwakioyakogekijyo
- 2022年5月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年5月25日
ゴールデンウィークも終わり間近の5月7日、みんなで田植え体験をしました。
今回の会場は この田んぼ。

手植えによる田植えは、屋外で距離を取って行える作業です。
いわきおやこ劇場での田植え体験は初のイベントでした。
そして参加者も、大人も子どもも田植えは初めてという方がそこそこ。

植え方ひとつとってもわからないことばかり…
なので、田んぼに入る前に、田植え名人から植えかたを教わりました。

お米は毎日食べていても、どうやって米作りをするのかはほとんど知りませんでした。
田植えの前にも、苗作り、田起こし、代掻き(しろかき)…とやることがいっぱい。

田植え名人はそれらを済ませたうえで、目印になる筋まで引いてくれていました。
(田んぼに糸を張って、糸に沿って植えるというやり方もあるようです)
田植え機での田植えが主流ですが、昔ながらの手植えでの田植え体験。
植え付ける本数や間隔、深さなどを教わって、いよいよ田んぼへGo!

裸足になって、升目をふまないように、おそるおそる田んぼへ足を入れます。

ぬかるんでいて、ズブリとはまると足は簡単には抜けません。
転びそうになったり、助けてもらったり。
慣れてくると、スポッとはまる感触が気持ち良い。
苗を3~4本つまむように取って、十字の交差しているところに苗を植え、一歩進むを繰り返します。
足を取られながらの作業なので、けっこう重労働でした。
慣れてきた頃に、水生生物を発見。
カエルの卵を見つけ「ゼリーみたいにプルプルしてる!」と大盛りあがり。
教科書でしか見なかったものを実際に手に取れて嬉しかったようです。
大きなタニシを見つけ、大人も「こんなに大きいタニシをみたのは初めて」と驚き。
10個以上見つけたでしょうか。

気づけばあっという間に端まで到達。
田植えし足りない人はもう1周!
端から端まできれいに植え終わりました。
田植えのあとは、水分補給。
足洗い場はプールになっていて、シャワーで遊んだり手で水鉄砲をつくったり。

そして、農業に関する絵本や、大型絵本の読み聞かせタイム。
大人も子どもも、読みたい人が前に出てみんなに聞かせてくれました。
さいごに、昨年この田んぼで収穫したお米で握ったおにぎりを食べました。
具材はチャーハンと鶏そぼろ。
青空の下で自分で握って食べるおにぎりはとってもおいしかった。
「今度は自分で植えたお米で自分でおにぎりをつくってみたい」との声も。
収穫は9月頃でしょうか。今から楽しみです。
田んぼをやった人だけど、カエルの卵を見れて、嬉しかった。
👀🐸🥚😊